シチリア島でレンタカーをドライブ中、トラブル発生!|シチリア旅行記番外レンタカー編②

このページは全記事、「シチリア島でレンタカードライブした体験(トラブル含む)をシェアします」からの続きです。

前のページの内容

シチリアのレンタカー会社選び
シチリア・カターニア空港での車両引き渡し
シチリアでのガソリンスタンド利用方法
シチリアの駐車の仕方
シチリア各都市のおすすめ駐車場/駐車スポット

このページの内容

Cセグメントの傑作:VWゴルフ(ディーゼル)
シチリアのレンタカー:まさかのトラブル
なんかモサい走りのジープ・レネゲード
意外!?けっこう行儀良い、シチリアの運転
だだしパレルモの運転はハチャメチャ
結論:シチリア島旅行はドライブが最高に良い!!

Cセグメントの傑作:VWゴルフ(ディーゼル)


我が家の車はランドローバー・LR4(ディスカバリー4)とアルファロメオ・ジュリエッタだが、VWゴルフはジュリエッタと車格が同じで欧州車らしく剛性もそっくり。
私が住むドバイも左ハンドルなため、直ぐに車と運転には慣れた。


4000km程度しか走行していない比較的新しい車で、ディーゼル車特有のガラガラ音は無くガソリン車のような快適さ。運転しやすい上にハンドリングも良く加速も十分。

それから日本車のCセグメント車に比べ欧州車が良いところは内装の質の高さだろう。その分もちろん価格は高いわけだが。


Cセグメント車の中では常に評価が高いのも納得。四角いからレンタカーで借りても見切りがしやすく運転しやすい。

装備されていたナビも最新のものらしく非常に使い勝手が良かった。マレーシアで苦戦した安いガーミンとは随分な違いだ。

ただし・・・

ナビはエコノミー優先で旧市街地の石畳の裏路地もルート表示してしまうため、とてつもなく狭い路地にはまり込んでしまったりしてヒヤヒヤした。それからマーケット(市場)が開催されている路地や、時間によって歩行者天国になっている道路も行き先表示されてしまうので、こういった場面では広い道をあえて優先する人間の直感も必要だった。

このVWゴルフなら、山の中で勾配の多いヴァルディノートのバロックの街々を巡るのもとても快適。
この車はVWのディーゼル不正後販売の車だと思うが、パワーもこのクラスの車にしては十分。

ほぼ順調にドライブでのシチリア周遊を楽しんでいた我々だったが・・・

シチリアで借りたレンタカーがまさかのトラブルに・・・


パレルモでは交通規制の多い旧市街地内のアパートを借りたが、ガレージ付きだったため2日間車をしまいこんでおいた。

パレルモ出発時にガレージから車を出していると、車出しを外で待っていた妻が青ざめた顔・・・


見事なパンク。オーノー・・・

パレルモへの移動中、エアプレッシャーのチェックランプがついていたためガソリンスタンドでチェックし、大して空気は抜けていなかった為そのまま忘れていたが、どうもそのまま空気漏れしていたようだ。

2日間の車の重みで完全に空気が抜けてしまった。

とにかくシチリアでは石畳の道や凸凹道が多いため、(釘みたいな)何かを踏んでしまったのだろう。
または、シラクーサで宿のヴァレットバーキングを利用した次の日に車が泥に汚れて来たので、スタッフがオフロード走行でも楽しんできたのかもしれない・・・

そんなわけでタオルミーナへ向かうロングドライブの日だというのに、まずはスペアタイヤに履き替えた上で逆方向のパレルモ空港のSixtオフィスまで行き、車を交換するハメに・・・

道中何度もSixtに電話をかけるがパレルモ空港支店に繋がらず、仕事がいい加減な海外あるある状態に陥ったのだったが、実際到着すると有り難い事に車交換の手続きはスムーズだった。

これもフルカバー保証だったからだと思う。

ドイツに繋がってしまう電話対応はイマイチだったが、やはりSixtにしておいて、そしてフルカバー保証にしておいて正解だった。

そして代車で借りた車は・・・・

なんかモサい走りのジープ・レネゲード


アメリカのおばちゃんが近所のウォルマートに買い物に行く車、という感じだった。
加速しないのにやたらとアクセルが重く、背が高いので車はやたらロール。なので時速120キロでクルーズコントロールはカーブで怖い。


そしてディーゼル独特のガラガラ音。

高速中心に走っているとハイギア1速足りない感じ。

つくづくVWゴルフは優秀な車だと感じた。ゴルフよりも荷物容量の大きさだけがよかったところだった。ゴルフはグレードアップだったが、車交換後はグレードダウンされてしまったようだ。

けっこう行儀良い!?シチリアの運転


シチリアの運転は酷い、とインターネットで読んだが、ドバイに住む私にとっては全く問題なしだった。確かにハイスピードで走る車は多い。50キロ制限のところを周りの車に合わせて100キロで走行していると、それでもガンガン抜いていく車がある。そもそも50キロ制限を50キロで走ったら周囲に大迷惑のようだ。

ということはそもそもスピード表示はいったい何のためにあるのだろうか・・・

ただし皆比較的大人な運転で、私が過去に見た南インドのケララやカイロ(エジプト)に比べたらまったくもって先進国の運転だった。

だが、おそらく日本人にとって難しいのは運転文化の違いに慣れることだろう。

  • 日本:交通ルールに完全に従っていればOK。だがそのルールから外れることは許されない。
  • シチリア:交通ルールがあるような無いような感じのため、その場その場での臨機応変な対応と断固とした意思表示、そしてドライバー間の意思疎通が重要

運転だけの話ではないね。なんか国民性が出ていて面白い。

だだしパレルモの運転ハチャメチャ


シラクーサとヴァル・ディ・ノート世界遺産の田舎町をドライブして、まったくもってお行儀の良い運転を目の当たりにしたため、シチリアの運転はまったく問題なし、と思ったのだったが・・・

もうパレルモの運転めちゃくちゃ。

まず、なぜか赤信号止まらない車がある・・・

そして信号待ちでスマートのような小さい車はバイクのように路肩スペースを前に割り込んで行く。自分の車が通れれば順番そっちのけで先へ行ってしまって良い、という考えか?

それから他人に迷惑をかけようがお構いなしの自分優先割り込みで周囲の車の流れを完全ブロック!

そして観光の中心となる旧市街地には駐車場も少ない。2重駐車は当たり前。

というわけでパレルモには車で行かない(またはホテルに置いておく)ことをオススメします。

結論:シチリア島旅行はドライブが最高に良い!!


とにかくメチャクチャなパレルモでの運転はさておき、シチリアの都市部以外は基本的に田舎ドライブなので、特に運転を心配する必要はありません。

それからシチリア島内は場所によってさまざまな違う風景が顔を見せるため、移動の効率化という点も含め、シチリア島でのドライブ旅行は大オススメです。



特にモディカ〜ラグーサ〜カルタジローネあたりの山道、シラクーサからカターニアへ向かう道中のエトナ山の眺め、パレルモ〜メッシーナ〜タオルミーナを繋ぐ海沿いの道等々では、風光明媚な景色や突如山頂に現れる町並みが絶景でした。

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