2018/06/24

2歳児連れマレーシア旅行③ マラッカの食

この記事は「世界遺産の街:マラッカ」からの続きです。

マレーシア旅行で楽しみの一つは、そのバリエーション豊富な食(特にストリートフード)ですよね。

以前シンガポールを初めて訪れた時に、その食事のバリエーションの豊富さに驚いたのだったが、それはほぼすべてマレーシアのものだと知るのはそれほど後ではなかった。

シンガポール・メシ編その1

このページでは、マラッカで食べた食事について書きたい。

フィッシュボール・ヌードル@Kopitium Tanka


マレーシアで美味いものを食べたいと思っていた私は、評判の良いレストランや屋台を事前にリサーチしていた。

そこでマラッカ到着後1食目は、ホテルからほど近いタンドーリチキンとナーンがうまいという評判のPak Putraレストランへ。

ところが・・・

ラマダン中の為か昼は休業中。

しょうがないので、近所のこれまた評価が高い、Tengkera Duck Noodleレストランへ・・・

そしたらこちらも休業中。

さらに近くにはジョンカーストリート・ホーカーセンター(Jonker Street Hawker Centre)があるが、ここも夜からの営業だという。

途方に暮れているとジョンカーストリート・ホーカーセンターの隣に何やら営業してそうな店を発見。
店の名前はKopitium Tankaと書いてあり、店の看板には巨大なJackerポテトチップス。




一応近づいてみると「自家製フィッシュボール」と書いてあり、メニューを見せてもらうと、どうも自家製フィッシュボールを使った麺屋らしい。なぜポテトチップスの看板なのだろうか?

プトラジャヤからのドライブが長引き、お腹がすいた我々は、もうここで昼食を済ますことにした。
各々好みのフィッシュボールや肉ボール、麺を選び、ドライヌードルのスープ付きか、スープの入った麺に調理してくれる。




ドライヌードルは文字通り、スープが無い麺。
日本のつけ麺とは違い味付けはされていて、スープ麺にくらべ油っぽくややこってり。





ドライもスープ麺も両方美味かった。

全く飾り気のない倉庫のような店内のこの店。後で知ったが中々評価の高い店だった。

サテー@Jonker Street Night Market


マレーシア料理といえば誰もが知っているのがサテー。
マレー料理だが、華僑の手にかかると豚バージョンもある。

ジョンカーストリートにあるLao Jie Jia Xiang Weiというレストランで、軽く豚&チキンサテーを頂く。

この店もリサーチしていた店ではなく偶然入った店ではあったが普通においしい。


しっかりマリネされているせいか、こってりとしたピーナッツソースをつけるからか、どっちが豚/チキンかよくわからない。だが肉は柔らかくて、かつ炭火焼きで美味しい。



ジョンカーストリート・ナイトマーケットが行われていることもあってか、店内は大盛況。

マラッカ:屋台のストリートフード・菓子系


屋台で食べる軽食もナイトマーケットの楽しみの1つだ。

屋台で出されたPeanuts Mua Chee。要するにピーナッツあえされた餅。マイサンが気に入り、ほとんど食べてしまった。うちは大丈夫だが、ナッツアレルギー持ちのお子様は気をつけたい。


Mua Cheeの由来は日本の餅?それとも日本の餅の由来がMua Chee?

こちらはパンダン風味の餅にココナッツフレークをまぶし、中には黒蜜が入ったオンデ・オンデというニョニャ菓子。




日本人には普通に美味しいと言える味。噛むと中から黒蜜が飛び出してくる。
私の出身地、長野県&山梨県あたりでは信玄餅と言われる黒蜜をかけて食べる餅にかなり近い。


ニョニャ料理版ちまきといえる、ニョニャ・ライス・ダンプリング。

ご飯の青紫色は花で色付け。食感はもちもちしたいわゆるちまきで、これは中に(多分チキンの)チャーシューが入っているもの。
若干ピリ辛だったが、なぜかマイサンが気に入り、ほとんど食ってしまった。

ココナッツ・シェイク


暑いマレーシアでは冷え冷えのココナッツ・シェイクが美味しい。これもマイサンがストローに吸い付いたまま中々離さなかった。気に入ったようだ。

タンドリーチキン&ナーン@Pak Putra


昼間閉まっていたこの店は夜は営業していた。
ほぼ満席。





PAKと付いていることからおそらくパキスタン系なのだと思う。




タンドリーチキンに、バターチキン(カレーの一種)。そしてバター・ナーンとガーリック・ナーンを頂く。

このナーンがもちもちしていて非常に美味しかった。インド/パキスタン料理店は数多いドバイでもこのレベルのナーンはまだ開拓できていない。これはうまい。

このナーンを食すだけでも来店の価値あるレストランです。

ニョニャ料理@Calanthe Art Café


チャイナタウンではマラッカの名物料理、チキンライスボールを食べようと思っていた。
だけど数件あるチキンライスボール屋のうち、目星をつけていたところは混み混み。

他の複数の有名店は「観光客向け」だと評価が悪く、チキンライスボールでなければならない理由も無いので、プランを変更してチャイナタウン内で評価の高いニョニャ料理店:Calanthe Art Caféで食事をすることにした。

このレストランはマレーシアのどこにでもある、まったく内装など気にしない、まったく飾らないストリート系レストランと違い、欧米人が好みそうな、シャレたカフェ系の内装。



マレーシアの他の都市でも思ったが、年配世代が昔からやっている、まったく飾らないレストランやホーカーセンターがあるのに対し、最近は若い世代のおしゃれ系カフェ・レストランも目立つ。

ここで食べたのはニョニャ料理の代表選手:ラクサ。


ここのラクサはクセも無く非常に美味しかったです。





ニョニャ料理にはこの様に御飯にチキンのおかず、という料理も多いようです。

中華料理様々@ジョンカーストリート・ホーカーセンター


このジョンカーストリート・ホーカーセンターはジョンカーストリートからはちょっと離れたところにある。



我々が宿泊したカーサ・デル・リオ・メラカのすぐ前にあったため、最後の夕食はここでいくつかの料理を試した。


BBQポークとご飯。
白米が大好きなマイサンのために選んだ一品。普通におししいし、マイサンも結構食べた。


ワンタン・ミー(ワンタン麺)ドライ。
ワンタン・ミーは脂っこいマレーシア中華の中でも、あまりしつこく無い一品なので、旅行中はこれを食べる機会が多かった。


これも代表的なマレーシア中華料理のチャー・クエイ・テオ。
この一品は、正確にはチャー・クエイ・テオ・シャム(Char Kway Teow Siam)という名称だった。タイ風ということだろうか。
だが味は、他でも食べたマレーシアのチャー・クエイ・テオとまったく同じ味だった。


脂っこいので、マレーシア流紅茶:テータリックで喉を潤す。練乳入りで甘い。





このジョンカーストリート・ホーカーセンターを始め、ホーカーセンターではどの皿も8リンギット程度の値段。安い。

ドバイでは外食は高いので、マレーシアではどこで何を食べてもほんとうに安い。

外食が高いドバイと比べると、価格的には2〜3分の1程度で美味しいものが食べられる。

次はマレーシアの食の都、ペナン/ジョージタウンへ・・・

2018/06/23

2歳児連れマレーシア旅行② 世界遺産の街:マラッカ

前回「2歳児連れマレーシア旅行① まずはプトラジャヤへ」からの続きです。

クアラルンプール国際空港(KLIA)でレンタカーを借り、プトラジャヤに立ち寄ったわれわれは世界遺産の街マラッカへ向かった。

ここでは歴史ある街マラッカでの見どころと、マラッカでの食について書きたいと思う。

グーグルマップによるとプトラジャヤからマラッカは2時間弱のドライブという表示だったのだが、途中トイレ休憩を入れたこと、マラッカに近づいてから道路が混雑していたことで、なんだかんだで2時間半ほどかかってしまった。




赤茶色で統一された建物が続くオランダ広場近辺へ来ると、コロニアルな異国情緒あふれる街並みが何ともおしゃれ。

オランダ広場からチャイナタウン側へ渡るとすぐに我々が泊まるホテル、カーサ・デル・リオ・メラカが所在する。とりあえずホテルにチェックイン。

カーサ・デル・リオ・メラカ


ホテルの予約はいつもどおり妻に任せていたが、妻が選んだのはマラッカでも有数の高級ホテル、カーサ・デル・リオ・メラカ。

マラッカの普通のホテルに比べ飛び抜けて高い宿泊費。




通常マラッカにはクアラルンプールから日帰りで行く人が多いらしいが、2歳児と一緒のわれわれは1泊して余裕のあるスケジュールでいこうという予定だった。

だが妻がインフィニティ・プールまで付いているカーサ・デル・リオ・メラカを予約したことで、一泊だけの大急ぎで空港へ戻るのはもったいないよね、ということになり2泊に計画を変更した。

余裕のある日程なので、街に出る前にマラッカリバーを望むインフィニティ・プールでマイサン(My Son)を遊ばせる。




シンガポールのマリーナベイ・サンズの様なモダンさも派手さもないが、古都マラッカの街並みを素朴に望むカーサ・デル・リオ・メラカのインフィニティ・プール。

結構広い子供向けプールが付いていて、歩き回れるマイサンもご満悦。彼にとってはこのプールが今回のマレーシア旅行のハイライトとなった。

ところでこのカーサ・デル・リオ・メラカは高級ホテルという位置づけだが、ホテルスタッフの気配りは今ひとつ。マカオのヴェネツィアンほどひどくは無いが。

マレーシア旅行全般で感じたことだが、親切さや気配り、という点では日本のスタンダードには到底及ばない。
我々が住むドバイでも最近はこの手のスタンダードは高いが、その辺マレーシアでは今ひとつなのは国民性だろうか。

ちなみにカーサ・デル・リオ・メラカの宿泊客はほとんどが中国人(中国系)、という感じだった。

ジョンカーストリート・ナイトマーケット


マラッカに滞在したのは土日だったので、週末のみ行われているジョンカーストリート・ナイトマーケット(Jonker Street Night Market)に2日間繰り出す。

土曜日はとにかく強烈に混み混み。すごい人出で、歩行者天国とは言えストローラー(ベビーカー)では移動もかなり大変。




一方日曜日も人出はあったが、土曜日よりは比較的人が少なく動きやすかった。
屋台やら露天やら、中国語のカラオケ大会やら、非常に賑やか。




プトラジャヤではあまり地元の人々に合わなかったためあまり感じなかったのだが、マレーシアでは華僑の存在感が非常に高いことをここで実感。

たしかマレーシアにおける華僑の割合は20数%(マレー系は60数%)だ、と何かのドキュメンタリーで見た気がするが、数字以上に華僑の存在感は大きいと感じた。





人混みの中をぶらぶらするもよし。屋台で食べるもよし。レストランで食事をするもよし、という感じでなかなか活気があって楽しめるナイトマーケットでした。

オランダ広場&歴史地区散策


「まっぷるマレーシア」によるとマラッカの見どころは、オランダ広場近辺の散策と、ショップハウスがひしめくチャイナタウン近辺の散策らしい。

ということでオランダ広場とその近辺の歴史地区散策へ。



ストローラー(ベビーカー)に2歳児のマイサンを乗せてやって来たところ、階段&坂が多く、ストローラーを抱えて登るハメに。しかも暑い・・・

そんな歴史地区を写真にて。







とにかく昼間は暑かった・・・

マラッカリバー・クルーズ&散策


泊まっていたホテル、カーサ・デル・リオ・メラカに直接クルーズ船が停まる、ということで、45分間のマラッカリバー・クルーズに出かける。


歴史地区に近いエリアはマラッカ川沿いの風景・街並みがなかなか風情があって良い。
なので、その後マラッカリバー沿いを散策に出かけることにした。

夜はライトアップされ、ムード満点のマラッカリバー沿い。


この辺にはお酒を出すバーなどのナイトスポットが多い。


そぞろ歩いていると、レゲエが流れるバーの店先で回る2つのミラーボールにマイサンが異様な興味を示し、ミラーボールの下で「ダ〜ンス!ダ〜ンス!」「移動したくない」とダダをこねる。

しょうがないので、そこで一杯やることに。




ライトアップされたマラッカリバーを眺めながらゆったりするものまた良し。
ミラーボールの下で、ラバーダックを持ち、怪しいダンスを披露する2歳児のマイサン。


小さい街だが見どころの多いマラッカ


ゆっくり2泊を過ごした後、マラッカ3日目はペナンへ向かう飛行機へ乗るため、早めに宿を出る。




歴史地区を離れると日常の朝の通勤風景が見られるマラッカ市内。

マラッカの観光の中心となる歴史地区は小さい町だけど、歴史的な風情のある街並みが、非常に情緒あふれる街でした。

だけど小さい町なので、車道と歩道の区分けがあまりなく、車と自転車と歩行者がごちゃ混ぜになっているので、子供連れでは道路を歩く際に気をつけたほうが良いです。

次は「マラッカの食」編へ・・・

 世界を旅した旅行記をまとめたページ

2018/06/20

2歳児連れマレーシア旅行① まずはプトラジャヤへ

マレーシア旅行に行ってきた。

行った場所は、プトラジャヤ、マラッカ、ペナン/ジョージタウン、そしてクアラルンプール。

我が家では昨年、1歳児連れでマカオ&香港、そして年末にはポルトガルへ行き、幼児連れでもなんとか旅行できるよね、と自信を深めていた。

マカオに行く(ベビー連れで)
香港2017①:ベビー連れでチムサーチョイ
ポルトガルの旅その1:丘とシーフードの街リスボン
ポルトガルの旅その5:ポルト①世界遺産の街並み

そこで今回の行き先。

本当はパリ(フランス)へ行きたかった・・・

旅行好きを自負する私にとっては、今まで様々な国・都市に行ったのだが、誰もがまっ先に行くであろうパリにはまだ行ったことが無い。(シャルル・ド・ゴールで乗り換えはしたことはあるが。)

というわけで「次の旅行は絶対パリで」と妻には宣言していたのだが、治安の悪化が酷いというニュースばかりで、結局2歳児連れの我々は尻込みし、マレーシア行きに変更となった。




そんなマレーシア。

海外志向の日本人にとって、マレーシアと言えばリタイアメント後の移住先、というイメージがあると思うが、私個人にとっても同様。
私が現在住むドバイは骨を埋める場所ではない。(資産形成には最高の場所だが)

私自身まだまだリタイアしないが、仮に現時点でリタイアメントするとしたら、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシアあたりが移住先の候補になるだろうと思う。

それらの国々が候補なのは、東南アジアは生活コストが安いこと、同じ東アジア人(華僑など)が多いことで居心地がいい事、いっぽう欧米移住は人種的な壁があるから高齢でハッスルしたくない、などの理由が挙げられる。

日本人にとっては日本に近ければ近いほど住みやすい、という私の持論は以前書いた通りだ。

ドバイ移住のための心得(言語編)

もちろん東南アジア諸国の人々の日本に対するリスペクト度の高さも暮らしやすい要素だ。

そんな移住先としても注目の東南アジアであるが、シンガポールとタイにはすでに複数回行っているので、今回は移住候補先視察という意味も含めてマレーシア行きを決定した。

ドバイからはエミレーツ航空の直行便で7〜8時間。時差は4時間。
同じイスラム教の国ということでドバイからの観光客も多いのだろうか。1日3便あり、昼の便も夜の便もあるので比較的計画を立てやすい。

2歳児連れの我々は、夜中移動で無理するのは避け、日中移動して初日は空港隣接のサマサマホテルに宿泊し、その後車でプトラジャヤを経由してマラッカ2泊、ペナン/ジョージタウン2泊、クアラルンプール3泊、という旅程にした。

サマサマホテルで迎えるマレーシア最初の朝は、圧倒的な深緑の景色に圧倒される・・・




砂漠のドバイからやってきた我々には、目に強力すぎる緑。

そして早速朝からレンタカーを借りて、やってきたのは・・・

行政都市のプトラジャヤ


ここは政府機関が集まる新しい計画都市らしいが、とにかく目に入るものすべてが新しい。われわれが住むドバイの新しいエリアに雰囲気は近い。




この写真を見ただけならドバイと間違えてしまいそうだ。

近くのIT産業を誘致する同地域のサイバージャヤという場所も、完全に新しい街を、非常に広大なエリアに開発しているらしい。

石灰岩でできているためピンク色に見える、まだまだ新しそうなプトラモスク。




アブダビには大理石で作られた真っ白リッチで巨大なシェイク・ザイード・グランドモスクがあるが、200年後、300年後にはこのプトラモスクやシェイク・ザイード・グランドモスクが、オイルマネーで興隆した国の過去の栄華を反映した歴史建築物、ということで語られることになるのだろうか・・・

そのころにはきっと代替エネルギー技術の発達で、石油などまったく使われない世の中になっているのだろう。




プトラ・モスク内には入れるが、女性はアバヤを着用する必要がある。
これは貸してくれるが、数に限りがあるらしく中国人団体観光客と同じタイミングになってしまうとしばらく待たなければならないので注意したい。

緑と湖に囲まれ、開発ポテンシャルの高そうなプトラジャヤ。




このプトラジャヤの見どころは、プトラモスクの他に、湖のクルーズがある。なので乗り場に行ってみる。

ところがシーズンオフなのかそもそもそれほど観光客がいないのか、次の便は1時間後。
しかも暑いし、15人集まらないと出発しない、という話なのでクルーズは中止。

もともとプトラジャヤで昼食を食べ、車でマイサンを寝かせつつマラッカへ向かう予定だったんだけど、思ったよりも移動に時間がかかりそうなのでさっさとマラッカに移動することにした。

それにしてもマレーシアは暑い。

私が住むドバイはもちろん気温という観点ではマレーシア以上に暑いのだが、アジア特有の湿気をたっぷり含んだじっとりと重い暑さ。

プトラジャヤはついでに寄る程度の計画だったので数時間程度の滞在だったが、プトラモスク以外に特に観光するところは無さそうだ。

だけどマラッカやジョージタウンとは真逆の新しいマレーシアを見る、という点で意義のある滞在だった。

旅はマラッカへと続く・・・

 世界を旅した旅行記をまとめたページ

2018/05/30

ランドローバー・LR4(ディスカバリー4)購入後、8000キロ走破(無問題で)

以前、妻の通勤と週末の家族レジャー用にSUVの購入に悩んでいることは書いたが、

車(SUV)の購入に悩む

結局ランドローバー・LR4(日本名:ディスカバリー4、通称:ディスコ)を購入した。
3年落ち(2014年モデル)、52000km走行車だ。完全な車社会でインフラが整っているドバイでは、あっと言う間に走行距離がかさむので、50000kmは低走行車の部類に入る。

購入してから特に大きな問題もなく8000キロを走行したので、ここでどんなクルマか紹介したい。




カラーはナラ・ブロンズという。
茶系なのだが、暗いような明るい様な微妙な色合いがいい。奈良の大仏をイメージしているらしい。

ランドローバーを買って最も心配なのは、やはりリライアビリティ(信頼性)と修理費ですよね?

だが私は頑張って2025年くらいまで乗れるのではないか、という淡い期待を抱いている。(車に詳しい友人からは絶対無理だと言われているが。)

なので自分のための記録という意味合いも兼ねて、メンテナンス/修理費にいくらかかったかも今後ブログ上で紹介していきたいと思う。(書く度ブルーな気分にならない事を祈りたい・・・)

まずは簡単に車のスペックから。

  • メーカー:ランドローバー 
  • モデル:LR4/ディスカバリー4 HSE
  • 製造国:イギリス 
  • 販売開始年:2009年 
  • エンジン:3L スーパーチャージドV6 
  • 出力:340HP 
  • 0-100kph:8.1秒 
  • トランスミッション:8速AT 
  • 駆動方式:4輪駆動 
  • オプションなどその他備考:3列目シート付き7人乗り。本格的なオフロード性能。

ランドローバー・LR4(ディスカバリー4)のリセールバリューは悪い


逆に言えば中古で買うとお買い得感は高い。

LR4(ディスカバリー4)は、ユーティリティ性が高いことからドバイではわりと人気の車種であるが、ランドローバーのリセールバリューはどの車種も悪く、私が買った価格は新車価格の半額程度だった。

だからお買い得感は高い。(もちろん修理代が高くつかなければ、の話だが)

ちなみに購入した車両は2019年中頃までワランティ(保証)がついており、保証期間内は基本的に大きな修理代はかからない。

なのでエアサスやエアサスのコンプレッサーなど、一般的に消耗品で「壊れる」「高い」と言われているパーツはできればそれまでに壊れて欲しい。

それからドバイでは、通常1年または10,000キロでサービス(オイル交換など)に出すメーカーがほとんどだが、なぜかランドローバーは13000キロ毎。「信頼性無し」という評判とは相容れないが、タフさを強調したいのだろうか・・・

若干不安なのでオイル汚れの状態をチェックしようと思ったところ、オイルレベルゲージが見当たらない。

どうも自分でチェックできないらしい。(オイルレベルはインストルメントパネルのメニューからチェックできる)

そんな感じで結構普通の車よりもハイテクを導入しているのもこの車の特徴で、それも故障が多い原因かもしれないね。

ハイテクと言えば、シフトレバーは一風変わったダイヤル式。


エンジンを止めるとシフトレバー(ダイヤル)はセンターコンソール内に収まる。下の写真の様に↓

 
エンジンを掛けると、ダイヤルが迫り出してくるシャレた仕様になっているのだが、故障してダイヤル自体が出てこなくなったら「D:ドライブ」に入れられない=走らない・・・と若干心配になってしまう。

そんなこの車の走りのインプレションは・・・

デカさの割に運転しやすく、英国仕込みのロイヤル(王室)な乗り心地


曲線を使ったデザインが多い現代の車とは一線を画する四角いその外観。


ルックスは好みが分かれるところかと思うが、個人的にはSUVは四角いのがカッコイイと思う。
ランドクルーザー70シリーズや、2000年ごろまでのジープ・チェロキーが根強い人気があるのも同様な理由だろう。

うちのもう一台は、丸さがおしゃれなアルファロメオ・ジュリエッタなので、小さくて丸い車とデカくて四角い車、両極端な車2台を所有することとなった。(信頼性のなさではツートップだが。)

運転席がトラックの様に高いのと、四角くて見切りが良いので、デカさのわりに結構運転しやすい。

それからエアサス(エア・サスペンション)の恩恵か、オンロードの乗り心地が非常によく「自宅の高級革ソファでくつろいでティータイム」ってな感じの英国的王室な気分で運転できる。(うちのソファはファブリックですが。)

車外の音の遮断性もよいので、車内は静かだし、音楽を聞きながらゆったりのドライブにもうってつけ。
四角すぎるエクステリアと2500kgもある車両重量でエアロダイナミクスは冷蔵庫ばりだと思うが、風切り音はさほど入ってこない。

レザーシートや室内の質感は、「砂漠のロールスロイス」ことレンジ・ローバーには到底及ばないものの、なかなか満足できる出来栄え。

その高い位置の座席と抜群の乗り心地は、英語で言ったらまさしくキング・オブ・ロードの感覚で、上から下々を見渡せる感じが「小リッチ」なおっさんになった気分にさせてくれる。

この乗り心地はロールス・ロイス〜ランドローバー〜ジャガーに息づく英国高級車伝統のものだろうか。

ただしエグゾースト・ノートは普通のサルーンっぽくて、スポーツカーのようには唸らないので、走る気にさせる車ではない。

デカくて重いし、スポーティには走らないので、ゆったり・リッチに心地良く走るのに向いている車です。(だけどレンジ・ローバーほどリッチじゃないんだけどね。)

ターボ付き3Lエンジンは、決して速くはないけど十分なパワーがある。

気になる燃費は?


思ったよりも結構良くて、リッターあたり7.7キロといったところ。
これは主に妻が近い距離(10〜15キロ位)を通勤と息子の送り迎えに毎日使っているからで、長距離中心だとリッターあたり9キロぐらいまで伸びる。

ちなみにドバイではガソリン価格は徐々に上がっていて、現在いわゆるハイオクがリッターあたりAED2.63(78円)。満タンにするとだいたいAED160(4700円くらい)かかる。
平日も週末も、ほぼ毎日走らせるので、だいたい2週間に1回ペースでガソリンを満タンにする必要がある。だから月に1万円強のガソリン代、という感じだ。

いまのところマイナーだが不満な点


①なぜかパドルシフトが付いている

これはいらないなぁ。

私は普段アルファロメオ・ジュリエッタはパドルシフトで変速するのだが、このデカくてゆったり心地よく走る車にパドルシフトはいらないよね。

しかもハンドルに近い場所にくっついているので、ハンドル切る際に間違って押してしまったりする。そうするとマニュアルモードからATモードになかなか戻らず非常に不便。しかも8速ギアなので、マニュアルモードだとギアチェンジも面倒。




②プラスチックのパーツが壊れる

さっそくシートベルトを装着するバックルのプラスチック・カバーが壊れた。(シートベルト自体は使える)
50000キロ程度の走行でこんなところが壊れるとは。トヨタだったら多分30万キロ走っても壊れないんじゃなかろうか。

ほかにもサンバイザーのヒンジ部分のプラスチックが欠損したり、トウバーのカバーを止めるプラスチックネジが閉まらなくなったり、センターコンソールの高級ウッドパネルが「微妙にナナメ?」って感じで、高級車にしては造りがいまいち。

なので細かいところが気になる人にはあまり向かない車だ。

③2列めシートは調整できない。3列目シートへのアクセスは2列めを手動でおりたたむ必要がある。そして3列目シートを立てる/片付けるのもマニュアルで。

そもそもこれだけ値段の高いクルマだったら電動で立ち上がってほしいと思うが・・・

そんな感じで、コスメティックなクオリティは価格のわりに・・・と感じさせるところが英国車?

だがこの車の値段が高いのは、エアサスによるオンロードの乗り心地と、テレインレスポンス®による高いオフロード性能に違いない!

というわけでドバイ砂漠を走行だ!


さっそくハマる。







どうもドライバーのテクというのも重要らしい。

LR4(ディスカバリー4)には、オフロードの状況に合わせて自動的に車のセッティングを替えてくれる「テレイン・レスポンス」なるスイッチが搭載されている。下の写真の最も上の左右を向いているスイッチ。


このスイッチで選べるのは左から「ノーマル」「雪など滑りやすい路面」「泥や沼地」「砂地(砂漠やビーチ)」「岩場」の 5種類のセレクター。

ドバイでは正直「砂地(砂漠やビーチ)」くらいしか使わないが、これで素人でも激しくないオフロードなら十分楽しめる。


ビーチに行った時とか、駐車場が無いときの砂地駐車とか、渋滞にハマった時に縁石に乗り上げてでも脱出しちゃうとか、けっこう余裕で走ってくれるので様々な場面で使えそう。

オンでもオフでも、なかなか満足度の高いクルマです。

購入時:3年落ち52000キロ
現在:購入後半年で60,000キロ
今までメンテナンス・修理にかかった費用:AED0(0円)

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