台北⑧|台北観光みどころその2 猫空、永康街、中山、西門

今回で台北旅行記事最後です。

台湾旅行今までの記事は、

メシ、スイーツ&小物の街、台北へ|台北①
穴場的でおすすめ、スティンキーな深坑老街で臭豆腐を食す|台北②
リッチな我が家は台北101の展望台に登らず85階の欣葉食藝軒へ|台北③
おすすめ台北(台湾)のローカルフード|台北④
寧夏夜市(ニンシアイエシー)&台湾ストリートフード|台北⑤
饒河街観光夜市と士林夜市|台北⑥台湾ストリートフード
台北⑦|台北みどころその1 迪化街、龍山寺とその界隈

前回に引き続き、ここでは一応観光した場所を、写真と共に一気に掲載してしまおうと思う。

緑に囲まれのんびり猫空


猫空(マオコン)とは台北市内の少し外れにあるお茶を産出する地域の名称らしいが、台北動物園駅からロープウェイが出ているため、台北市街地からわりとすぐ行ける人気のアウトドア観光スポットだ。

緑に囲まれのんびり猫空

ずっと台北市内の都市型観光だったので、アウトドアの猫空(マオコン)に行ったらマイサン(2才児)は喜ぶに違いない。ロープウェーやドバイではなかなかお目にかかれない緑を見て、さぞや大喜びするだろう、とやってきた猫空。

そこでマイサン(2才児)がもっともエキサイトしたのは・・・

アウトドアの猫空(マオコン)に行ったらマイサン(2才児)は喜ぶに違いない

お茶したカフェの店先に置いてあった鉢の中で泳いでいる小さい魚たちだった・・・

レストランで頼むメニューもそうだが、子供って何を喜ぶか、まったく予想がつかない。

そんなわけで、ロープウェーで猫空まで来た後はまったりお茶だけして帰ることに。

お茶したカフェ

入った店は普通のカフェだったが、猫空はお茶の産地なのでお茶を注文。

猫空はお茶の産地なのでお茶を注文

私、不思議な組み合わせのメニューを見るとついつい注文してしまいたくなる達でして・・・

さらにマンゴーアイスコーヒーなるものを注文。

マンゴーアイスコーヒーなるものを注文

マンゴージュースとコーヒーが互いの強い個性をまったくブレンドさせない粋な一品。

マンゴージュースとコーヒーを一緒に飲んだ味でした。

猫空の後は急遽予定を変えて、同じ方向にある臭豆腐のストリート、深坑老街(Shenken Old Street)へ。

動物園駅から深坑老街へはタクシーで10分程度でした。

個人的にはこの深坑老街が台北の観光スポットではもっとも良かったです。

穴場的でおすすめ、スティンキーな深坑老街で臭豆腐を食す|台北②

永康街は台北の吉祥寺or下北沢?


日本のガイドブック、まっぷるでは「最も行くべき場所」的に書かれていた永康街(ヨンカ

ンジエ)。

永康街(ヨンカンジエ)は本来グルメやスイーツや小物ショッピング楽しむ場所

街の風景は(私には)特に特別には見えない。

永康街(ヨンカンジエ)は本来グルメやスイーツや小物ショッピング楽しむ場所

永康街(ヨンカンジエ)は本来グルメやスイーツや小物ショッピング楽しむ場所らしい。鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店もあるしね。

グルメも小物ショッピングもさほど目的にせずにやってきたわれわれには特別な場所ではなかったが、東京で言ったら吉祥寺や下北沢みたいな雰囲気?

永康街よりも奥まで来た青田街あたりのエリアにくると閑静な住宅街的雰囲気。

青田街あたりのエリアにくると閑静な住宅街的雰囲気

永康街の周りには公園も多く、マイサン(2才児)が公園の遊具で遊びたがって観光が進まない。

永康街の周りには公園も多く

たぶん注目のショップとかレストランを目当てに来ればもっと楽しめるのだと思う。

日本の地方都市の様な雰囲気の中山


中山(ゾンシャン)あたりに来ると、雰囲気は本当に日本の地方都市に来た感じ。日本語の看板のレストランも多いし、三越やオークラホテルもあるので、周辺に日系ビジネスも多いのだろう。

日本の地方都市の様な雰囲気の中山

このあたりをそぞろ歩きしても日本人の私にとっては特別な感じはしない。
やはり日本と台湾は似ている。

だが中山駅北隣の雙連駅(シュアンリェン)にやってくると朝市が行われていた。ローカル度高い。

中山駅北隣の雙連駅(シュアンリェン)にやってくると朝市が行われていた

台北市内どこでもそうだったのだが、中山でも街中を歩くと子供の遊具を備えた公園が多い。そのため、ここでもマイサン(2才児)が遊びたい、と言い出し、観光は中断。

中山でも街中を歩くと子供の遊具を備えた公園が多い

この台北旅行中、かなりの時間を子供を公園で遊ばせる時間に費やした。

その後、注目のストリートだ、という赤峰街というエリアに。

注目のストリートだ、という赤峰街というエリア

だがあるのは小さい自動車工場だらけ・・・

道を間違えたのかと何度もグーグルマップを確認したがやはりここが赤峰街だった。
たしかにブラブラしていると自動車工場が連なる中に雑貨屋やおしゃれカフェが点在している・・・

だがまだまだ開発途上という感じで「注目」と言うには時期尚早か。

台北の渋谷、原宿こと西門町(シーメンディン)


若者で賑わうシーメン(西門)。

台北の渋谷、原宿こと西門町

台北の原宿とよばれる西門町(シーメンディン)には、西門紅楼というレトロな建物が残されているが、この雰囲気はなんとなく日本の明治・大正時代を感じさせる。

西門紅楼は日本の統治時代に日本人の設計で建設された

後で知ったのだが、この西門紅楼は日本の統治時代に日本人の設計で建設されたらしい。

今、もっとも多くの日本人が訪れる海外旅行先は台湾だそうだ。

もちろん近いというのがその理由だろうと思うけど、日本人にとって、台北には日本統治時代の懐かしさを感じさせるリノベスポットが点在していて、そのノスタルジックさも日本人を惹きつける要因なのかなあ、と感じた台北旅行でした。

もちろん、驚くほど台湾はいろいろ日本に似ている、というのも日本人が台湾で居心地よく感じる理由だろう。



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