台湾旅行今までの記事は、
メシがメインの旅行だったので、メシネタばかりになってしまったが、ここでは一応観光した場所を、写真と共に一気に掲載してしまおうと思う。
迪化街
迪化街(Dihua Street)は日本語で「てきかがい」と読むらしいが、1850年代に建てられたというレトロな街並みに主に乾物屋ばかりが集まったエリアだ。
同様なレトロなストリートには臭豆腐屋ばかりが集まった新北市の深坑老街(Shenkeng Old Street)というのもある。
穴場的でおすすめ、スティンキーな深坑老街で臭豆腐を食す|台北②
迪化街は、最近はおしゃれカフェなどの若者向け施設もできつつあるトレンディ・スポットらしい。
われわれが来たのは平日の午前中だったため、雨がしとしと降っていることも合わせて静かな空気が流れ、寂しげな感じ。
街ですれ違う客は多くが日本人という感じだった。
ここで我々はドライフルーツやお茶など土産物を調達。
「土産を買っておしゃれカフェに入る」以外にする事が思いつかなかったため、迪化街のおしゃれカフェに入る・・・
ここはASW Tea Houseという日本のガイドブックにも載っていた店だ。
台湾の地ビール(ペイルエールビール)だそうだが、けっこうイケた。
この辺、外来の品を高いクオリティで昇華してしまうところは日本人に似ている。
龍山寺(ロンシャンスー)とその界隈
龍山寺は台北でもっとも知られた寺らしいので、特に寺ファンでは無いわれわれは、一応寺に関しては龍山寺だけ来ることにした。
ちょうど多くの地元民が集まり、お経を唱えているイベント中だった。
中国本土が共産党化によって宗教や文化を台無しにしてしまっただけに、文化的な台湾の立ち位置は重要だなあ、とつくづく思う。国立故宮博物院の品々もそうだね、そのまま本土に残っていたら文化大革命で破壊されたか密売されてただろう。
ところで龍山寺界隈にも剥革寮(パオピーリャオ)と呼ばれるレトロエリアがある。
だが開発はこれから、という感じでまだなにもない。
台湾には日本と同様、地震があると思うが、この様な昔の建物が今でも保存されていて面白い。今後リノベすることによって価値が出るだろう。
東京にも江戸時代や明治の街並みが残っている場所があったら相当な価値があっただろうに。日本の昔風の宿場町(木曽路とか?)は東京から遠いしアクセスがさほど良くないから外国人が行くにはなかなかハードルが高い。
話は変わるが、龍山寺近辺には新富市場というマーケットがある。
生肉や生魚がところ狭しと並び、動物の血がしたたったエプロンを掛けた店のおっちゃんがマーケット内を闊歩している。衛生的にちと怖い。
個人的にチェーン展開するスーパーマーケットだらけでなく、都心でもこういったマーケットが今でも残っているところは好きだ。
そして新富市場近くにある肉粥の店、日本のガイドブックにも掲載されている周記肉粥店にやってきた。
個人的には肉粥よりも、豚肉を唐揚げにしたディッシュ、紅焼肉の方が好みだった。
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