2018/05/30

ランドローバー・LR4(ディスカバリー4)購入後、8000キロ走破(無問題で)

以前、妻の通勤と週末の家族レジャー用にSUVの購入に悩んでいることは書いたが、

車(SUV)の購入に悩む

結局ランドローバー・LR4(日本名:ディスカバリー4、通称:ディスコ)を購入した。
3年落ち(2014年モデル)、52000km走行車だ。完全な車社会でインフラが整っているドバイでは、あっと言う間に走行距離がかさむので、50000kmは低走行車の部類に入る。

購入してから特に大きな問題もなく8000キロを走行したので、ここでどんなクルマか紹介したい。




カラーはナラ・ブロンズという。
茶系なのだが、暗いような明るい様な微妙な色合いがいい。奈良の大仏をイメージしているらしい。

ランドローバーを買って最も心配なのは、やはりリライアビリティ(信頼性)と修理費ですよね?

だが私は頑張って2025年くらいまで乗れるのではないか、という淡い期待を抱いている。(車に詳しい友人からは絶対無理だと言われているが。)

なので自分のための記録という意味合いも兼ねて、メンテナンス/修理費にいくらかかったかも今後ブログ上で紹介していきたいと思う。(書く度ブルーな気分にならない事を祈りたい・・・)

まずは簡単に車のスペックから。

  • メーカー:ランドローバー 
  • モデル:LR4/ディスカバリー4 HSE
  • 製造国:イギリス 
  • 販売開始年:2009年 
  • エンジン:3L スーパーチャージドV6 
  • 出力:340HP 
  • 0-100kph:8.1秒 
  • トランスミッション:8速AT 
  • 駆動方式:4輪駆動 
  • オプションなどその他備考:3列目シート付き7人乗り。本格的なオフロード性能。

ランドローバー・LR4(ディスカバリー4)のリセールバリューは悪い


逆に言えば中古で買うとお買い得感は高い。

LR4(ディスカバリー4)は、ユーティリティ性が高いことからドバイではわりと人気の車種であるが、ランドローバーのリセールバリューはどの車種も悪く、私が買った価格は新車価格の半額程度だった。

だからお買い得感は高い。(もちろん修理代が高くつかなければ、の話だが)

ちなみに購入した車両は2019年中頃までワランティ(保証)がついており、保証期間内は基本的に大きな修理代はかからない。

なのでエアサスやエアサスのコンプレッサーなど、一般的に消耗品で「壊れる」「高い」と言われているパーツはできればそれまでに壊れて欲しい。

それからドバイでは、通常1年または10,000キロでサービス(オイル交換など)に出すメーカーがほとんどだが、なぜかランドローバーは13000キロ毎。「信頼性無し」という評判とは相容れないが、タフさを強調したいのだろうか・・・

若干不安なのでオイル汚れの状態をチェックしようと思ったところ、オイルレベルゲージが見当たらない。

どうも自分でチェックできないらしい。(オイルレベルはインストルメントパネルのメニューからチェックできる)

そんな感じで結構普通の車よりもハイテクを導入しているのもこの車の特徴で、それも故障が多い原因かもしれないね。

ハイテクと言えば、シフトレバーは一風変わったダイヤル式。


エンジンを止めるとシフトレバー(ダイヤル)はセンターコンソール内に収まる。下の写真の様に↓

 
エンジンを掛けると、ダイヤルが迫り出してくるシャレた仕様になっているのだが、故障してダイヤル自体が出てこなくなったら「D:ドライブ」に入れられない=走らない・・・と若干心配になってしまう。

そんなこの車の走りのインプレションは・・・

デカさの割に運転しやすく、英国仕込みのロイヤル(王室)な乗り心地


曲線を使ったデザインが多い現代の車とは一線を画する四角いその外観。


ルックスは好みが分かれるところかと思うが、個人的にはSUVは四角いのがカッコイイと思う。
ランドクルーザー70シリーズや、2000年ごろまでのジープ・チェロキーが根強い人気があるのも同様な理由だろう。

うちのもう一台は、丸さがおしゃれなアルファロメオ・ジュリエッタなので、小さくて丸い車とデカくて四角い車、両極端な車2台を所有することとなった。(信頼性のなさではツートップだが。)

運転席がトラックの様に高いのと、四角くて見切りが良いので、デカさのわりに結構運転しやすい。

それからエアサス(エア・サスペンション)の恩恵か、オンロードの乗り心地が非常によく「自宅の高級革ソファでくつろいでティータイム」ってな感じの英国的王室な気分で運転できる。(うちのソファはファブリックですが。)

車外の音の遮断性もよいので、車内は静かだし、音楽を聞きながらゆったりのドライブにもうってつけ。
四角すぎるエクステリアと2500kgもある車両重量でエアロダイナミクスは冷蔵庫ばりだと思うが、風切り音はさほど入ってこない。

レザーシートや室内の質感は、「砂漠のロールスロイス」ことレンジ・ローバーには到底及ばないものの、なかなか満足できる出来栄え。

その高い位置の座席と抜群の乗り心地は、英語で言ったらまさしくキング・オブ・ロードの感覚で、上から下々を見渡せる感じが「小リッチ」なおっさんになった気分にさせてくれる。

この乗り心地はロールス・ロイス〜ランドローバー〜ジャガーに息づく英国高級車伝統のものだろうか。

ただしエグゾースト・ノートは普通のサルーンっぽくて、スポーツカーのようには唸らないので、走る気にさせる車ではない。

デカくて重いし、スポーティには走らないので、ゆったり・リッチに心地良く走るのに向いている車です。(だけどレンジ・ローバーほどリッチじゃないんだけどね。)

ターボ付き3Lエンジンは、決して速くはないけど十分なパワーがある。

気になる燃費は?


思ったよりも結構良くて、リッターあたり7.7キロといったところ。
これは主に妻が近い距離(10〜15キロ位)を通勤と息子の送り迎えに毎日使っているからで、長距離中心だとリッターあたり9キロぐらいまで伸びる。

ちなみにドバイではガソリン価格は徐々に上がっていて、現在いわゆるハイオクがリッターあたりAED2.63(78円)。満タンにするとだいたいAED160(4700円くらい)かかる。
平日も週末も、ほぼ毎日走らせるので、だいたい2週間に1回ペースでガソリンを満タンにする必要がある。だから月に1万円強のガソリン代、という感じだ。

いまのところマイナーだが不満な点


①なぜかパドルシフトが付いている

これはいらないなぁ。

私は普段アルファロメオ・ジュリエッタはパドルシフトで変速するのだが、このデカくてゆったり心地よく走る車にパドルシフトはいらないよね。

しかもハンドルに近い場所にくっついているので、ハンドル切る際に間違って押してしまったりする。そうするとマニュアルモードからATモードになかなか戻らず非常に不便。しかも8速ギアなので、マニュアルモードだとギアチェンジも面倒。




②プラスチックのパーツが壊れる

さっそくシートベルトを装着するバックルのプラスチック・カバーが壊れた。(シートベルト自体は使える)
50000キロ程度の走行でこんなところが壊れるとは。トヨタだったら多分30万キロ走っても壊れないんじゃなかろうか。

ほかにもサンバイザーのヒンジ部分のプラスチックが欠損したり、トウバーのカバーを止めるプラスチックネジが閉まらなくなったり、センターコンソールの高級ウッドパネルが「微妙にナナメ?」って感じで、高級車にしては造りがいまいち。

なので細かいところが気になる人にはあまり向かない車だ。

③2列めシートは調整できない。3列目シートへのアクセスは2列めを手動でおりたたむ必要がある。そして3列目シートを立てる/片付けるのもマニュアルで。

そもそもこれだけ値段の高いクルマだったら電動で立ち上がってほしいと思うが・・・

そんな感じで、コスメティックなクオリティは価格のわりに・・・と感じさせるところが英国車?

だがこの車の値段が高いのは、エアサスによるオンロードの乗り心地と、テレインレスポンス®による高いオフロード性能に違いない!

というわけでドバイ砂漠を走行だ!


さっそくハマる。







どうもドライバーのテクというのも重要らしい。

LR4(ディスカバリー4)には、オフロードの状況に合わせて自動的に車のセッティングを替えてくれる「テレイン・レスポンス」なるスイッチが搭載されている。下の写真の最も上の左右を向いているスイッチ。


このスイッチで選べるのは左から「ノーマル」「雪など滑りやすい路面」「泥や沼地」「砂地(砂漠やビーチ)」「岩場」の 5種類のセレクター。

ドバイでは正直「砂地(砂漠やビーチ)」くらいしか使わないが、これで素人でも激しくないオフロードなら十分楽しめる。


ビーチに行った時とか、駐車場が無いときの砂地駐車とか、渋滞にハマった時に縁石に乗り上げてでも脱出しちゃうとか、けっこう余裕で走ってくれるので様々な場面で使えそう。

オンでもオフでも、なかなか満足度の高いクルマです。

購入時:3年落ち52000キロ
現在:購入後半年で60,000キロ
今までメンテナンス・修理にかかった費用:AED0(0円)

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