チョウキットで評価が高い麺屋、"Restoran KIN KIN"へ
マレー語のアルファベット綴りは当て字のようで面白い。
Restaurant = Restoran
Express = Ekspres
英語の苦手な日本人が書きそうな綴りだ。
それはさておき庶民エリアと言われるチョウキットに行ったついでに、チリパンミー(Chili Pan Mee)という一品で有名なレストラン・キンキン(Restoran Kin Kin)に入る。
11時台だったが、すでに満席直前だった。運良く1テーブルだけ空いて、待たずに入れた。
ところで、このレストラン「キンキン」の近所には、キンキンレストランのおこぼれ客を拾うつもりか、チリパンミー・レストランが集結しているので、違うレストランに入ってしまわないように気をつけたい。
さて、私は最初からチリパンミーを頼むつもりだったが、マイサンの食べるものが気になる妻がメニューは無いのか聞くと、チリパンミー一品しかないのでメニューは無い、とのご回答。レストランを構えて一品だけとは潔い。期待が高まる。
聞くとチリパンミー自体は辛くない(テーブルに置いてあるチリペーストを混ぜて食べる)ので、辛いのがだめな人でも大丈夫ということだった。
ただし麺料理一品しか無いので、白ご飯が大好きな2歳児のマイサンが、最近すごい勢いで覚えつつある言葉で、「エクスキュズミー・ゴッハーン(ご飯)・プリーズ」と店員の兄さんやおばちゃんに連呼していた。
だが、聞き入れられることは無かった・・・
ヒット&ミスだったクアラルンプールの食事だったが、キンキンのチリパンミーは非常に美味しかった。おすすめ。
ブキッビンタンのLot 10 Hutongにも入っているらしい。
東南アジアのマンゴーは美味しい
香港発のマンゴーデザート専門店、許留山(ホウライサン)でマンゴーデザートを頂く。
マレーシアで外食すると、とにかく脂っこい料理が多いし外は暑いので、ここで食べる冷たいデザートが非常に美味しかった。
私が住むドバイでは、主にインド、パキスタン、ケニアなどのマンゴーが売られているが、東南アジアのものの方が圧倒的に美味しい。だが東南アジアのマンゴーはドバイでは値段が高い。
アロー通りでマレーシアン中華を食す
ブキッビンタンのウェスティンホテルに宿泊していたわれわれは、近くの屋台街、アロー通りへ向かう。
アロー通りは屋台街として有名だが、屋台も出ているが、通りの両脇にはレストランが連なっている。
ここで入ったのはCu Cha Restaurantという店。
非常に混んでて(アロー通り自体もすごい人だった)、なんとか空いてる席を確保したが、注文するまでに1時間程度かかった。ウェイター/ウェイトレスを何度よんでも「ちょっと待て」と言われて来ないのだ。
だが料理は美味しかった。
Cu Cha RestaurantのハニーBBQポークリブ。
海鮮料理が中心の店のようだったが、ついつい(私が住むドバイではイスラム教につき)普段あまり食べられないポークを頼んでしまった。でも美味しかった。
マレーシア最後の食事はマレー料理で
クアラルンプール国際空港へ向かう最終日は結構時間があったため、ホテルのあるブキッビンタンエリアのショッピングモールなどで過ごした。
なので最後の食事はパビリオン内のSeraiというマレー料理を出すレストランへ。
ここではマレーシアの国民的料理、ナシレマ(Nasi Lemak)をアレンジした料理2品を注文する。
ご飯自体はここで食べたナシレマがココナッツの香りがよく効いていて一番美味しく、
付け合せのビーフレンダンや、チキンもテイスティで美味しかった。
ついでに子供メニューのハンバーガーもなにげに美味しかった。
モール内のレストランは落ち着いているし、ゆったり食事をするにはおすすめ。
ここのお会計は、もちろん屋台系、ストリートフード系の店よりも遥かに高いが、それでも上記の2皿に、飲み物2人分とお子様メニューを加えても99リンギットだった。
われわれが住むドバイで同等のレストランだと軽くAED200〜250くらい(220〜270リンギットくらい)はするだろうから、マレーシアの食事はドバイに比べると総じて2〜3分の1、という感じだ。
それからドバイでは一般的に家賃が高いことから、マクドナルドなどの有名ファストフード、世界にチェーン展開しているレストラン、そしてセレブシェフ系の店など予算がある店ばかりだが、マレーシアは個人で屋台一つで営業しているものを始め、実に様々な食のオプションがあって面白い。
クアラルンプールで食べた代表的なマレーシア料理まとめ
- ナシレマ
- ホッケンミー
- バクテー
- チリパンミー
主にストリートフード中心だったが、旅行中じつに様々なマレーシア料理を食べた。いままでいろんな国に行ったが食だけでブログ記事4ページを書いたのはマレーシアが初めてだ。
今回は食がメインの旅行だったと言ってもいいくらいだった。奇しくも私のマレーシア旅行中に亡くなられたアンソニー・ボーデインへのトリビュートのようでもあった。
次は最後にマレーシア旅行の番外編として、マレーシアでレンタカーを借りることについて書きます・・・
・フォローして頂けますと嬉しいです。(フォローバック100%): @hiroshiyamaoka
世界を旅した旅行記をまとめたページ
マレーシア旅行記事すべて
2歳児連れマレーシア旅行① まずはプトラジャヤへ
2歳児連れマレーシア旅行② 世界遺産の街:マラッカ
2歳児連れマレーシア旅行③ マラッカの食
2歳児連れマレーシア旅行④ 世界遺産の街:ペナン島・ジョージタウンへ
2歳児連れマレーシア旅行⑤ ストリートフード天国:ペナン・ジョージタウンの食
2歳児連れマレーシア旅行⑥ 大都市クアラルンプールその1
2歳児連れマレーシア旅行⑦ クアラルンプールその2:下町、バトゥ洞窟
2歳児連れマレーシア旅行⑧ クアラルンプールの食 その1
2歳児連れマレーシア旅行⑨ クアラルンプールの食その2:そしてマレーシアの食を総括する
マレーシア旅行⑩番外編:マレーシアでレンタカーを借りる