2歳児連れマレーシア旅行① まずはプトラジャヤへ
2歳児連れマレーシア旅行② 世界遺産の街:マラッカ
2歳児連れマレーシア旅行③ マラッカの食
2歳児連れマレーシア旅行④ 世界遺産の街:ペナン・ジョージタウンへ
ペナン島のジョージタウンでは歴史地区中心部にあるショップハウスに宿泊したのだが、その周りには沢山の食事処があった。そしてショップハウスのオーナーからは、手作りの近所の美味しい店リスト&マップも頂いた。
ジョージタウンに到着したのは夕方だったので、とりあえず夕食は近所で簡単に済ますことに。
そこで数あるチョイスの中から選んでやって来たのは・・・
Hong Kee Wan Thun Meeでワンタン麺を食す
この店、ホンキーワンタンミーはキャンベル・ストリートにあるが、有名店らしい。ピーク時よりはずれた時間帯に行ったのだがほぼ満員。ちょうど1テーブル空いたので運良く待たずに座れた。
ここで食べたのは、もちろんワンタン・ミー(ワンタン麺)
なるほど有名店だけ合って麺カタでコシがあってうまい。
Hong Kee Wan Thun MeeのハニーBBQポークもこってりだがうまい。
そしてもう一品頼んだのはワッタンホーという、きしめん風のライスヌードルに卵あんかけをかけた一品。
私自身ビーフンなどライスヌードルはあまり好きではないので、普通に美味しかったがあまり印象に残らない一品だった。
スープのワンタンミーがとても美味しかったので、ついでにドライも注文。
ドライのワンタン麺もうまい。
その後、帰りに近所の果物屋で何点かフルーツを購入。バナナやマンゴーなど地元マレーシアのの果物はとにかく安い。
ジョージタウン歴史地区では夜でも様々な屋台が出ていて賑やか。
次の日は朝8時台から飲茶へ。
飲茶@Tai Tong(大東)レストラン
Tai Tong(大東)レストランもよく知られた店らしい。
朝8時台なのにすでに店は大盛況。
Tai Tong(大東)レストランは、今ではあまり見かけない、おばちゃんがカートで飲茶を運んでくる昔ながらのスタイルのDim Sumレストランだ。
ルワックコーヒー(ルアックコーヒー)なるものを試す
アルメニアン通りを散歩中、歩き疲れてきたので途中のカフェで休憩する。
メニューを見てみると、「Luwak(ルアック豆)」とされるひときわ値段の高い一品が。他のコーヒーメニューに比べ2.5倍の価格。
飛び抜けた値段の高さが興味をそそる。アイスコーヒー1杯で50リンギット。
このコーヒーが何なのかまったくわからなかったが、そのカフェの看板商品(シグネチャー・ドリンク)のようだった。
私が住むドバイでは、高級ホテルで普通のコーヒー1杯頼むとAED50(50リンギット強くらい)くらい普通にすることもあるので、まあ特殊で希少なものならそのくらい金払ってもいいか、ってな感じで注文。
そのお味は・・・
ちょっと変わった風味。
それが私が普段飲まないコールドブリューによるものなのか、それとも豆自体が特殊なのか、焙煎による独特な風味なのか、コールドブリューにした氷のせいなのか、正直よくわからなかった。
2.5倍の値段に値するものか、というと良くわからん。確かに独特な香りと風味がするのだが。
後で知ったのだが・・・・
このルワックコーヒーは、ジャコウネコがコーヒー豆を食べた後、ウンコと一緒に未消化で出てきた豆のみで作られた、猫糞トリートメントを受けた非常に希少なコーヒーなんだそうだ。
オー・ノー・・・
アイス・カチャン@Penang Road Famous Teochew Cendol
つねに行列が途切れることの無いこの店。
名前の通り、チェンドルが売りなのだと思うが、すでに数日前にチェンドルは試したのでアイス・カチャンを注文。
日本のかき氷と基本は一緒なので、われわれ日本人にとってはさほど違和感はない。味は練乳とコーヒーにバブルガムが混ざった味。
デザートなのにコーンが入っていて、これが「なぜコーンが入っているんだろう?いらないよね?」という不思議感を演出している。
アッサムラクサ@Laksalicious
ペナンに来たら絶対食さなければならない、と思っていたのがペナン独自のラクサ、アッサムラクサ(Assam Laksa)だった。
事前のリサーチで、いくつかのレストランをピックアップしていたのだが、予定していた観光ルートに近いこと、店内はクーラーが効いていること(ジョージタウンの多くのレストランは吹き抜け)、そして料理の評判が良い、ということからその名もLaksalicious(ラクサリショス)という店にした。
いわゆるココナッツをベースにした一般的なラクサとは全くの別物で、たっぷりの魚のすり身に酸っぱさと辛さを加えたスープ、それに米粉の麺、という一品。
上に乗せられた生野菜(レタス?)がいい塩梅の味のミックスを醸し出す。
この店で出たアッサムラクサは美味しかったが、独特のクセがあるので、自分にとっては何度も食べたい料理ではないな、と感じた。
こちらもニョニャ料理の青い花で色付けしたご飯にチキン料理を添えたもの。
普通に美味しい。
チキンライス@Air Itam Famous Bean Sprout Chicken
この日の夜の食事は、Kefe Ping Hooiにあるホーカースタンド、Tiger Char Kway Tiaoで、ペナンでもトップ5(トップ3?)に入ると評判のチャー・クエイ・テオを食べるために現場へ向かう。
だがすでに閉店していた・・・・
朝から営業で早い時間に閉まってしまうらしい。
なので代替で、宿泊中のショップハウスから近い、評価の高いチキンライス屋に入る。
というよりレストラン名からして、チキンライスではなくBean Sprout(もやし):チキンモヤシが有名なのかもしれない。
ご飯好きのマイサン(My Son)に食べさせるため、モヤシではなくライスを注文したが、鶏のダシが効いていて美味しい。
ここではそれぞれ一品のポーションは小さいが、鶏肉の部位ごとに選ぶことができる。胸肉よりはしっとりしたもも肉がおすすめ。
Kafe Ping Hooiのタイガー・チャークイテオ
前日夜に閉まっていたKafe Ping Hooiに出直し、朝からチャークイティオを食べる。
普通においしいチャークイティオ。エビなどの具がたっぷり入っている。だが麺は柔らかめだったので、好みの分かれるところかもしれない。
相当なベテランに見えるタイガーのおっちゃんが、ひたすらチャークイティオを調理する。たぶん何十年とチャークイティオのみを作っているのだろう・・・
だけど朝食にチャークイティオはちょっとヘビーだったかな。
ここでは他にポーク・ヌードルを頼む。
今までこのKafe Ping Hooiの様な店に来る度、いつも"Kafe(カフェ)"という名称なので不思議に思っていた。屋台スタイルの店が(何軒か)入っていて料理を出すのになぜカフェなのだろうか、と。
Kafe Ping Hooi |
飲み物はテ&コピを注文する。
この強力な甘さは強烈な暑さの中でシュガーを取るという習慣のためだろうか・・・
Ayer Itam(アイヤー・イタム・マーケット)で昼食
ペナンヒルで観光したわれわれは、近くのケク・ロクシー・テンプルの麓にあるAyer Itam(アイヤー・イタム)マーケットで昼食を取る。
ここには、最近自殺という残念な形で亡くなられたアンソニー・ボーデインが来たことで、一躍世界的に有名になったアッサムラクサの店がもっとも目立つ場所にあるが、アッサムラクサという料理自体あまり私の好みではなかったためそれは止め、隣のSin Yong Wah Coffee Shopで食事。ここもいわゆるマレーシアのカフェスタイルで、様々な屋台が入居している。
ここで食べたのは、ローストポーク&ローストチキン。若干肉にクセがあったかな。コリコリ系の肉は珍味好きの人には向いているかもしれない。
それからこちらはKoay Teow Th'ng(クイテオティン/クイテオスープ)という米粉の麺料理。
見た目のとおりスッキリしたお味。ベトナムのフォーに似ている。
ペナンで食べた代表的なマレーシア料理まとめ
というわけでペナン&ジョージタウンで食べた主なメニューは以下。
- ワンタンミー(ワンタン麺)
- ワッタンホー
- 飲茶
- ルアック・コーヒー
- アイスカチャン
- アッサム・ラクサ
- チキンライス
- チャークイティオ
- クイテオティン
マラッカ〜ペナンと実に様々なストリートフードを食べた。そして旅はクアラルンプールへと続く・・・
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