カイス・ダ・リベイラからドウロ川クルーズ
絵になるポルト世界遺産の街並み
ポルトガル旅行は以下の点で大おすすめ
追記:不動産購入でポルトガルに移住できる
前回から続くポルト旅行の続きです。
この前の記事は、
ポルトガルの旅その5:ポルトガルの旅その5:ポルト①世界遺産の街並み
昼食を取った我々は(るるぶによると)ポルトのメインストリートだ、というサンタ・カタリーナ通りをそぞろ歩く。
(るるぶによると)有名らしい、マジェスティック・カフェは今日は休業日。
マジェスティック以外のカフェでお茶した後は、ドウロ川クルーズの乗り場があるカイス・ダ・リベイラへ。
カイス・ダ・リベイラからドウロ川クルーズ
ドウロ川クルーズはカイス・ダ・リベイラ地区から各社の船が就航している。
カラフルな建物が密集するクルーズ乗り場のカイス・ダ・リベイラ。
クルーズ船から見上げるドン・ルイス1世橋。
実際に住んだら住環境としてはどうかと思うが、建物が急斜面に密集するそのルックスは圧巻。
人々で賑わうカイス・ダ・リベイラ。カフェやバー、レストランもあり、くつろげる空間が広がる。
この家は後から4階と5階を乗せたのだろうか・・・
絵になるポルト世界遺産の街並み
ドウロ川クルーズの乗り場であるカイス・ダ・リベイラから北上する辺りは世界遺産の街並みとなっているエリアで、そのエリアを歩きながら滞在中のアパートへ戻る。
何処から見ても絵になる世界遺産的なポルトの町並み。
アパートのバルコニーから眺めるフローレス通り。
日が暮れたところで、アパートからハリー・ポッターのモデルとして有名な本屋、リヴラリア・レリョが所在するカルメリタス通りへ向けて散歩。
人気がなくてもそれほど危険な感じはしない。
賑わうカルメリタス通り近辺。
本屋リヴラリア・レリョも賑わっていた。ここは本屋だが入るのに入場券が必要。本を買えば入場した代金と引き換えてくれる。
その後はここからちょっと遠出して最後の夕食を取ったあとホテルに戻る。
夜遅くなり人もまばらなフローレス通り。
そしてポルトガル最後の朝を迎えたフローレス通り。
というわけでポルトガル旅行も終わり。
ポルトからリスボン経由で帰るエミレーツ航空は結構空いていて、バシネットで席なしだったマイサンにも1席確保でき、8時間のフライトをひたすらアニメを見させて親の役目を完全放棄し、ゆったりとドバイへ帰る事ができた。
そんなポルトガル旅行は以下の点で大おすすめ
- 安全:ヨーロッパの中ではテロの心配がない
- 人々が親切で寛容:アジア人でも特別な視線を浴びせられることはない
- そしてほとんどの場面で英語が通じる
- 飯がうまい:以前プラハ〜ウィーンを旅した中欧旅行では、イモ・肉・ビール、イモ・肉・ビール・・・の繰り返しで嫌になってきてしまったが、ポルトガルはシーフード中心で日本人の口に合う。
- 歴史遺産が多く見どころが多い
- 比較的天気が良い
というわけでいい事ずくめのポルトガル旅行。
日本からはちょっと遠いですが、おすすめの旅行先です。
ただし・・・
2才児を連れて行く場合には石畳が多いため、車を多用しないのであればそれなりにハッスルが必要になります。
というわけで、次、ポルトガル旅行最後の記事ではポルトの食についてまとめます・・・
追記:不動産購入でポルトガルに移住できる
という内容を日本のテレビで見た。50万ユーロ以上の物件購入で永住権を獲得できる、黄金居住ビザというプログラムがあるらしい。
不動産価格はそれなりの額なので富裕層向けだと思うが、一旦ポルトガルの永住権を取得したら、シェンゲン協定で他のEU諸国へ自由に出入りできるところはポイントが高い。
だが、しかし。
前述の様に、ポルトガルへの旅行は大おすすめだが、移住となったらどうだろうか。
ちょっと日本からは遠いよね。英語が結構通じるとは言っても公用語はポルトガル語だし。
そういう環境の中、いきなりヨーロッパに来た日本人がどれだけ環境に慣れるかは疑問だ。お金の問題だけではなく、友達づきあいとか、頻繁に日本へ帰れない、とか?
ある程度の資産を投資して移住、ということは、ある程度お金を持っている中年〜シニア層が中心だと思うが、今まで他の国に住んだことが無ければいきなりヨーロッパは結構ハードルが高いと思う。
なぜか日本では「海外移住=日本脱出=すばらしい」みたいに語られがちだけど、年取ってから住むなら日本居住でよいのではないかと思う。
日本だっていい国だよ。
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ポルトガルの旅その4:リスボン・アルファマ地区とロシオ広場のクリスマス市
ポルトガルの旅その5:ポルト①世界遺産の街並み
ポルトガルの旅その6:ポルト②ドウロ川クルーズ&カイス・ダ・リベイラ
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