すでに3ヶ月が経った・・・しかも年が変わって2012年。
まあ、今更書かなくってもいいんだけども。後で思い出したら楽しいかもしれないので頑張って思い出しつついってみよう。
そんなわけで「シンガポール・ツアー=飯ツアー」 という方向性が完全に出来上がってしまった。本来は自分のドバイビジネスがシンガポールビジネスに近い(色んな意味でドバイはシンガポールを参考にしている)ので「視察に行く」というつもりだったんだけども・・・
今回食リサーチで特に参考になったのはTony BourdainのYou Tube動画だった。'No Resavation'という番組なんかで有名なアメリカ人セレブ・シェフだが、この人はストリートフード系・庶民派系が好きらしく、アメリカ的ファースト・フードなんかは徹底的にこき下ろす。この感覚は私も共感するところがあり中々好感が持てる。
一方ドバイはファースト・フード天国で嫌になってしまう。何処へ行ってもマクドナルドとKFC。基本的に車が無いとどこへも行けないドバイだけど、なぜかうちから徒歩圏内に2軒もマクドナルドがある。
それらのファースト・フードか、逆に気張ったホテル内の高級レストランのどちらかしか無い。
なんかこう中間がないんだよね。庶民的食文化がいまいちなのだ。
話それたがシンガポールへ戻ろう。
ラッフルズホテル |
シンガポールはドバイよりは涼しいが、車なしの徒歩移動なのでとにかく湿気があって暑かった。
というわけでまずはワールドフェイマス「ロング・バー」でビール一杯。妻はお約束のワールドフェイマス「シンガポール・スリング」だ。
そこでピーナッツの殻を床に投げ捨てるというワールドフェイマスな行為を行う。
なんかまだ5時くらいだというのにテーブル席は満員。日本人っぽい観光客も多かったなあ。
私はと言えばシンガポールでは「お前はインドネシア人か?」などと言われてました。
「そんな黒い日本人はいない!」だと。
いやドバイの太陽光線すごいもんで・・・
もう日本を離れて13年にもなるからな。だんだん日本人っぽくなくなってきてたりして。
さて次はクラーク・キーに移動してこれまたお約束の「ジャンボ・シーフード」だ。予約してなかったがなんとか待たずに入れた。
カニさんエプロンを装着して手をべたべたにして食べるチリ・クラブのお味は・・・
うまい。
ドバイでこのカニはこの値段では食べられないな。たしかグランドハイアットに「ペッパークラブ」というシンガポリアン・レストランがあったが、カニの値段はバカ高かったはずだ。
その後リバークルーズやマーライオン・チェック、夜のマリーナを散歩なんかしてカロリーを消費した後にやって来たのが、ホテル最寄り駅・ブギスにある「阿秋甜品」。
「阿秋甜品」
何て読めばいいんでしょうか?
いや〜漢字が苦手な私には、この漢字を変換したり探すのにやたら時間がかかった。
でもここで食べたマンゴーサゴは最高にうまかった(写真奥)。こっちのあんこのやつもうまかったですよ。
ところでシンガポリアンの食に対する情熱は凄いです。外は気温30度位だと思われるのに外の座席で火鍋食ってます。
そんなこんなでホテルに帰る途中、ホテルの近所でドリアン・ショップに出くわした。
ここはクイーンズ・ストリートと言ってドリアン屋が多いらしい。 (ちなみに隣のストリートは仏壇屋だらけだった)
やっぱここまで来たら試したいですよね。(なんかヤな感じに臭ってんすけど)
ちなみに値段のちがうドリアンが5種類くらい並んでいて、店のおっちゃん曰く「値段の高いもの程おいしい。全然違う」んだそうな。
とは言ってもドリアン1パックに30ドル払うのもなんだかな〜、というわけで上から2番目の20ドルのやつを購入。
ホテルに帰って食すところで・・・
ブログが長くなってきちゃったんで次回「シンガポール メシ編その2」に続きます。
たった半日のメシだけでこれだけブログが書けるって凄いな。シンガポールの食文化には頭が下がります。
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