ドリアン |
ホテルの部屋ん中で開けたの失敗でした。クサさ充満。
このねっとりした黄色い物質が種のまわりにくっついてます。なので写真の見かけほど食べるとこありません。
匂いはともかくこの味はなんという言葉で表現したらいいんだろうか??
「ガソリンかけた生ゴミを食べたらほんのりカスタードクリーム味??」ってな感じ?
いや、ガソリンも生ゴミも食べた事無いんすけど・・・
もちろん挫折しました。こんなもん食えたものではありません。完敗。二度と食いません。
ところで残りの処分に困った。クサすぎて部屋のゴミ箱に捨てられないし。
というわけでドリアンの残飯を隠し持ってエレベーターに乗り(ニオイプンプンさせながら)、人に会っても目を合わせずホテルの外へ出て、道ばたのゴミ箱を探しまわり、バス停のゴミ箱へポイ。
なんかヤバいものを持ち歩いてるみたいですよね。のぼりのエレベーターは残り香でくさかった。ホテルの部屋は2日後までクサかった。口の中は3日間クサかった。
(たぶん次の日のバス停は相当クサかったはずだ。)
シンガポールの電車の中が「ドリアン禁止」なのも納得できるね。公共迷惑ですよこのニオイは。
翌朝、ドリアン臭いホテルを脱出した後は、ホテル近くのホーカー・センター、アルバートセンター・フードコートへ。ここはホテルのすぐ裏だったので何度もお世話になりました。
妻がなにげに頼んだここのお粥(チキン・コンギー)がうまかったんだ。
しかも安いし。
シンガポールの人々は「共働きで、クッキングはほとんどしない」と聞いた事があるが、外食もこれだけ安いならそれも理解できます。
さて昼になって日が昇ったらファー・イースト・スクエアにてまた生ビール。
そういえばレストランで生ビールを注文すると、当然、私が住むドバイではイスラム教国という事で特別扱いになり値段が高い。
でも意外や意外、普通にスーパーなんかでビール買うとシンガポールの方がドバイ(正確にはウム・アル・クワイン)より高い。
まあ、ドバイでは普通にスーパーでお酒売ってないので’ある場所に行って買うのだが。
それにしてもシンガポールは日本人ビジネスマンが多いっすね。沢山見かけました。
日本人にとってはシンガポールは住みやすいだろうな。会社が家賃払ってくれるなら。
同じく中華街で食べたのがこれ。これはうまかった。
「蘭州拉麺」の有名なラーメン。名前忘れました。ガイドブックみれば必ず載ってます。
写真食いかけですみません。しかもピント小籠包に合ってるし・・・
ここの麺をのばしてるおっちゃんも有名らしく、店内にいたお客さんの日本人家族が麺をのばすおっちゃんとのツーショット写真を一生懸命撮ってました。
こちらは夜のマリーナ・ベイ・サンズからの眺め。
これも最近のシンガポールではお約束の観光スポットらしい。
この時、どこへ行ってもビール飲みたい私の目的は「オブザベーション・デッキへ行く」のではなく、屋上にあるバー「"Ku De Ta"で夜景を見ながら酒飲む」ことだった。
なのでエレベーター前に行って"Ku De Ta"に行きたい旨を伝えると、チケットらしきものを渡されてのぼりエレベーターへ。
上に上がってみると・・・
どうもバー"Ku De Ta"はオブザベーション・デッキと同じ場所にある。そしてバーはやたら混んでたので「ここで飲んでも夜景見れないから意味ないよね?」ということになった。
んで結局、 バーでは飲まずにオブザベーション・デッキで写真取って夜景見て他の観光客の人々とエレベーターで下に。
そこで気づいたのだが。
どうもオブザベーション・デッキへ観光しに来ている人達は一人20ドルのチケットを買ってるらしい・・・・
同じ屋上に上がるのに、
「バーに行く」といえばタダ。
「オブザベーション・デッキへ行く」と言うとチケットカウンターへ案内されるらしい・・・・
ラッキー・・・・ 40ドルセーブ。
いや、私事情知りませんでしたので。わざとじゃないです。(でもシンガポール旅行を前にこの投稿を読んだアナタはラッキーです。ぜひこの作戦を使ってみて下さい。)
というわけで、マカン・スートラ・グッドランズベイまで歩き、得しちゃった40ドルでお食事してしまった我々でした。
そして「シンガポール メシ編その3」へつづく・・・
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