自宅で楽しむシーシャ(水タバコ)

中東特有の嗜好品、と言えばシーシャだ。私が住むドバイではシーシャ(水タバコ)を楽しむ事ができるカフェやバー、レストランが沢山ある。

宗教の関係でお酒を飲まない人が多いアラブ人の間では、シーシャは多くの人が楽しむ嗜好品の1つだろう。
他に多くのアラブ人が楽しむ嗜好品としては、甘すぎるスイーツなどが挙げられる。

「アラブ人男性はスイーツがお好き」と市場を知る事の重要性

もちろんお酒を出すバーでもシーシャを出す店はあるので、一杯やりながらシーシャでモクモク、という楽しみ方も可能だ。

私はタバコはかなり昔に止めた。だけどたまにシーシャを楽しむのは好きだ。

シーシャの良さは、一旦火を点けると1時間くらいは楽しめるので、煙をモクモクと吐き出しながらゆっくりとチルアウト(Chill out)できるところだ。

1. シーシャグッズはスーパーで安く買える
2. 自宅シーシャのやり方
3. シーシャの覚醒作用が凄い
4. シーシャ(水タバコ)は多分体に相当悪いよ

ドバイではシーシャ(水タバコ)グッズはスーパーで安く買える


ドバイではモールなどに入っているタバコ屋(お土産向けの高級なタバコグッズを売る店)でシーシャが売られているのを良く見かけるが、これらの値段は高い。

一方、デザイン等を気にしなければスーパーで買うのが最もお得。特にドバイのメジャーなフレンチ系スーパー、カルフールでは品数も多い。

なのでうちでも数年前に買ったシーシャのパイプセットがある。

自宅のバルコニーでシーシャ(水タバコ)

シーシャパイプセットは、上の写真のように水を入れる花瓶の様なボトムと本体、トップに乗せるクレイトップとパイプ、で構成される。

最近は子供が産まれて以降、あまり嗜むことはなかったので置物と化していた。(インテリアとして置いてあっても中東的雰囲気を醸し出して悪くない。)

シーシャはすごい煙が出るし、燃やした炭を乗せるので、家族のいる部屋の中で楽しむのは不可能。多分スプリンクラーが発動してしまうに違いない。なのでやるならバルコニーだ。

だがドバイの夏は暑い。7月の今は連日40℃超え。先週は連日45℃超えだった。
これではバルコニーにいるだけで辛い。

そんなところ、今日は昼なのに37℃と涼しい。(7月昼の37℃なら涼しいんです。ドバイでは。)

妻もマイサン(My Son)もいないので、久しぶりにバルコニーでシーシャ(水タバコ)を楽しむことにした。

自宅シーシャ(水タバコ)のやり方


シーシャ・バーに行けば面倒くさい部分はすべて店員さんがやってくれるが、自宅では当然自分で用意しなければならない。

ちなみに必要なものは以下だ。

  • シーシャのパイプ・器具:うちのは中型。多分大型の方が煙が多く、水がコポコポと良く鳴る。
  • タバコ(フレーバー付き)
  • シーシャ用の炭
  • アルミホイル
  • 火の付いた炭を動かす為のトング
  • 軍手(オプション)

シーシャ・パイプは私が持っているのは中型のもの。AED60(2000円程度)だった。エジプト製で作りはかなり乱暴。

多分大型の方が煙が多く出るし、タバコを含んだ空気が水を通った時にコポコポと良く鳴るだろう。

シーシャ用タバコ

これはグレープ味のフレーバー。その他、アップル、チョコレート、コーヒー、バニラなど豊富にある。
おそらく最もポピュラーなフレイバーはアップルやダブル・アップル(赤&青リンゴ)だろう。なので初心者の人はそれらのフレイバーで試してみるとよい。

実際自宅でシーシャを楽しむ時、もっとも面倒なのは炭に火を点けるところだ。
これはBBQをする時にもっとも大変なのが炭に火を点けるところなのと一緒だね。

ちなみにスーパーのシーシャグッズセクションには「水タバコ兼お香用の炭」というのが売っていて(何故か日本製)、BBQの炭などに比べれば遥かに早く火が付くが、シーシャを吸うためにはある程度炭に火が回る必要がある。

今まではトングで炭をつまみ上げてチャッカマンで火を点け、口でフーフー風を当てて頑張って火を起こす、ということをやっていたのだが、最近重宝しているのがにっぽんの夏の風物詩:ブタの線香入れだ。

ブタの線香入れ

ドバイではレアな商品だが、かつて日本伝統製品を売っていた友達から貰った。

その独特の形状によってうまく風が回るからか、これに入れて火を点け、しばらく放って置くとある程度火が回る。

その間にタバコの用意。

シーシャのクレイトップ

シーシャの先にはこの様なクレイトップがついている。
ここにシロップに浸されざく切りにされたタバコをふんわりと空気が通るようなイメージで詰める。

そしてアルミホイルで上から密封して、クリップなどで穴を空けたら完成だ。

シーシャのクレイトップ

そしてシーシャのパイプに水を入れて組み立て、クレイトップを乗せて、その上に火を点けておいた炭を乗せて、後は吸ってコポコポするだけ。

最初煙は少ないが吸っているうちにモクモク出てくる。それからタバコのフレイバーも最初強く、徐々に薄くなっていき、最後の方はタバコの味だけが残る感じだ。

途中で炭の位置を買えたり、余計な灰を除いたりする必要があるので、トングは必要。
またクレイトップは相当熱くなるので、軍手があるといい。

これで1時間程度は楽しめる。

とは言え今日は37℃・・・

ドバイでは涼しい方だとは言え、やはり37℃だ。
これではチルアウトというよりホットアウトという感じだった・・・

シーシャは覚醒作用がすごい


暑いなら夜やれば?というご意見はごもっともです。

でもシーシャの覚醒作用がすごく、中年の私には夜やるとまったく寝られなくなってしまう。なので私は朝〜昼にかけてしかやらない。

シーシャをやり始めると頭が冴えてくる感覚がすごい。

シーシャ(水タバコ)は多分体に相当悪いよ


「シーシャは水を通すからタバコ(シガレット)より体に悪くない」などと言うのは多分都市伝説。

前述のもの凄い覚醒作用があることも含め、シーシャの後は口の粘膜にベッタリとタバコの風味が残るし、クレイトップ内でべっとり残った吸い殻を見ても、相当体への悪い影響があるのは間違いない。

ある日ドバイの病院の掲示板で、シーシャはとても体に悪いからやりすぎには気をつけるように、との広告があった。

シーシャは葉巻と同じ様に肺へ入れなくても楽しめるが、口の粘膜などからもニコチン&タールは吸収されるらしいから、シーシャを嗜むのは多くても年に数回程度にしておこうと思う。

イスラム教ではタバコはOKで酒はご法度だが、正直酒よりもシーシャ(水タバコ)の方がよっぽど体には悪いだろう。

やりすぎには気をつけるとして、ゆったりとした時間を過ごすには最適のアイテム:シーシャを自宅でぜひ。


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