私が社会に出たての90年代はまだまだ電話がコミュニケーションの主役だった。
その後90年代後半から2000年にかけて一気にEメールが台頭。現在弊社で受ける問い合わせも、Eメールを介したものが最も多い。現在でもメールが主流のコミュニケーションツールだ。
それが最近は、また新たなコミニケーションツールからの問い合わせが多くなってきた。
SNSを使ったメッセンジャーだ。
ちなみにドバイで最もポピュラーなメッセンジャーアプリはWhatsappだ
取引先から、私個人の銀行担当者まで、Whatsappを利用して連絡を取り合うことが非常に多い。電話のように相手が出ないと何も先に進まない、またメールのように構えて書いて出さないといけない、ということがないから非常に便利なツールだ。
そして日本でもっともポピュラーなメッセンジャーアプリはLINEだろうか。(少なくとも仕事をしている大人の間では)
なので弊社でもLINEで問い合わせを受付られるようにした。
LINEを利用することによって、名前すら明かさない人物からまったく意味不明で頭を掻きむしるような変な問い合わせも増えはしたが、メールで「お世話になります」からかしこまってかくほどでない簡単な内容のやりとりや、おそらくはメールよりも気楽に問い合わせができる、という印象からか、メッセンジャーアプリで簡単に問い合わせを受けられるようになったのは非常に便利だ。
LINEの他には以前からスカイプでの問い合わせには対応していたし、Facebookのメッセンジャーからも問い合わせを受けられるようにしている。
メッセンジャーアプリからの問い合わせは増える一方で、今後もこれらのツールからの問い合わせが増えだろう。
そうなってきた現在。非常に面倒なのが、それぞれのメッセンジャーのウェブサイトを立ち上げ、それぞれログインし、ブラウザ上でそれぞれのサイトを管理して待機しなければならないということだ。
そんなところに非常に便利なアプリケーション(ソフトウェア)を発見した。
あらゆるウェブアプリケーションを詰め込んでしまえるWaveBox(ウェイヴボックス)
https://wavebox.io/
じつはかれこれ15年くらい使っているメールソフト、Mozillaサンダーバードをそろそろ他にベターなヤツがあるんじゃないだろうか、と思ってリサーチしていたところ、たまたまこのWaveBoxを見つけたのだ。
とにかく何でも入れられるWaveBox。
言ってみればブラウザーのタブ機能にフォーカスした商品とも言える。値段は20ドル。
ちなみに私が入れてるアプリは、
- 仕事で使うG Suite関連(Gメール、ドライブ、アナリティクス、フォト、Youtube)
- Quickbooks Online(会計)
- アドセンス
- ブロガー
- 個人で使うグーグル関連(Gメール、フォト、ドライブ、Youtube)
- フェイスブック
- インスタグラム
- Hootsuite
- スカイプ
- などなど
ってな感じで上記すべてを1つのアプリケーション・ウィンドウに入れられてしまうのだ。
今後は、2018年から始まるUAEのVAT支払いに対応するために、UAEのFederal Tax Authorityとか、入れていくことになるだろう。
とにかくちょくちょくアクセスするしてログインする必要があるサイトはすべてWaveBoxに入れてしまえば良いのだ。非常に便利。
もちろん、ブラウザーにタブとして入れればよい、という意見もあるだろう。だが私のように10以上も ウェブサイトあると、ブラウザーに常に10個のタブが開いているのは非常に目障りだしとにかく動作が重い。
このWaveBoxの良さは、これだけのウェブサイトを入れておいても使わないアプリケーションはスリープできるので動作が軽いのだ。
ところでこんなに便利と思われるWaveBoxだが、日本語環境でないからか、日本人で使っている人はあまりいないようだ。
予め日本語でレビューを検索してみた所、ウェーブボックスなる「持ち運び電子レンジ」のレビューしか出てこなかった。
ところで、このウェーブボックス(電子レンジ)はなかなかの人気商品のようだが、そもそも人生に於いて、電子レンジを持ち運ぶ必要があるのだろうか???
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