どんなビール?
ブランド(銘柄):Becks
生産国・地域:ドイツ・ブレーメン
メーカー:Beck’s Brewery (Brauerei Beck &Co)
創業年:1873年
スタイル:ピルスナー
アルコール度数:5.0%
Becks(ベックス)を飲んでみた勝手な感想
ピルスナーとは現在のチェコ共和国を発祥とするらしいですが、日本でいうラガービールと同じです。
日本のラガービールがアジアのその他のビールと同じく軽めな味なのに対し、ヨーロッパのピルスナーはもっと深みがある。
このBecksはドイツ・ブレーメンのピルスナービール。ピルスナーの元祖チェコのピルスナー・ウルケルと比べると、わりとすっきり、キリッととした味わい。とにかく口当たりの苦みの強さが特徴かな。後味は結構ピリリとスパイシーな感じ?これが「キリッと」感を出しているのかも。
冷やすと美味しいビールです。
どこなく苦味と香りは日本のビールにも近い感じで日本人にも飲みやすいのではないかと思う。(というか私15年くらいまともに日本のビール飲んでないですが。)
今回私がUAE国内で入手したものはドイツで醸造したもののようです。
24缶入りAED130程度だったので、日本円で一本あたり180円程度。
ドイツビールでは輸出量no.1らしいが、最近までbecksがドイツビールだとは知りませんでした。ドバイのバーなどででは、割とbecksのドラフトは置いているんだけど、カールスバーグと並んで銘柄は知っていたがあまり飲まない(飲んでもあまり印象に残っていない)ビールだった。
個人的にはドイツといえばヴァイツェンビールが好きです。いわゆる白ビール。ミュンヘンのホフブロイハウス支店もドバイにあります。
なので外のバーでは、ドバイでは比較的どこでも置いてるベルギーの白ビール、ホーガーデン(日本ではヒューガルデンと言うんですか?)を好んで飲むことが多いし、イギリスのエールビールなどがあればそれらを飲みます。でも基本家飲みでストックしておくのはビルスナーが多い。
たまたま酒屋に寄ったらハイネケンの値段が結構高く、いつも買ってて飽きてきたし、たまには違うのでも、と思って買ったのがこのbecks だった。ハイネケンとは違いますが、これはこれでいいか、と思えるビールです。
私にとってはずしのない買い置きビールといえばハイネケンとステラ・アルトワでしたが、ここにこのbecksも加わりそうです。
・フォローして頂けますと嬉しいです。(フォローバック100%): @hiroshiyamaoka