2008年にドバイ(UAE)にて日系企業/投資家をビジネス支援するコンサルタント会社"Y's Consultancy"をたちあげた筆者。日本生まれ日本育ちだが海外居住はかなり長い。なので漢字が苦手。楽器オタク。

This blog is written in Japanese. But I sometimes write in English when I feel like it.

2009/12/14

アブダビによる10ビリオンUSドルのドバイ支援が合意に至る。

アブダビ政府とUAEセントラルバンクによる10ビリオン・ドルのドバイ救済が合意に至った。
という記事はアラビアン・ビジネス紙より。

$10bn deal agreed to help pay off Dubai World debt

先週末から、12月14日に迫っていたナヒールのイスラム債(sukuk)が償還されるのでは?というウワサが流れていたが、これで実際に返済されそうだ。償還日は今日(14日)だが2週間の猶予があるのでそれまでには完了する。

これはドバイにとっても世界市場にとってもグッド・ニュース。
結局のところ、"やっぱり"アブダビが助けることになった。

ところで、結局返せるのなら2週間前の「ドバイ・ショック」の大騒ぎはいったい何だったの?ということになってしまった。この変のドタバタは相変わらずドバイという感じだが、もっと早く手を打っておけば世界中で大騒ぎにならずに済んだのに‥‥と思う。

とある英紙の報道では、誰もシェイク(王様)に悪い事を言いたくないので事が悪化してしまった。とあったが、本当にシェイク自身も直前までナヒールとドバイワールドの惨状を知らず、結果として大騒ぎになってしまったのかもしれない。

独裁政治の悪いところだが、逆に問題定義されると独裁政治は行動が早い。今回のアブダビによる救済もあっと言う間に決まってしまった。
早い救済決定は良いけど、これを機にドバイ・ワールドとナヒールの業務の透明性を増してほしいもんです。ついでにドバイ政府の透明性も信頼回復の為に増すべきでしょう。密室政治を改めるべきです。

密室政治と言えば‥‥

日本の政治も密室ですけど、ある意味ドバイの独裁政治と真逆ですよね。
リーダーがいない日本の政治はクビのすげ替えだけで、いつまでたっても何も決まらない‥‥
年金問題なんて私が最後に日本に住んでた10年以上前からあったような。日本も北ヨーロッパのような福祉国家をめざすのか、アメリカのような弱肉強食国家をめざすのか、本気で議論が必要な時期にきてると思うんですけどね。

借金が多いのに税金も上げないなんて、オイルが出るのを期待しているのでしょうか?

私個人的には、クリントン元アメリカ大統領でも招聘して4年くらい日本の首相をやらせたら、かなり日本の政治もマシになるんじゃないかと思ったりします。(半分冗談ですが‥‥)



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