2008年にドバイ(UAE)にて日系企業/投資家をビジネス支援するコンサルタント会社"Y's Consultancy"をたちあげた筆者。日本生まれ日本育ちだが海外居住はかなり長い。なので漢字が苦手。楽器オタク。

This blog is written in Japanese. But I sometimes write in English when I feel like it.

2008/08/20

ドバイのアパート賃貸事情

さて。今日の'Emirates Business 24/7'(ビジネス系新聞)によると、来年始めにRERA(ドバイの不動産関係を管理する役所)が'Property Index'を発表する、という記事がのっていた。このProperty Indexなるもの、ようするにドバイ各地の不動産プロジェクトの妥当と思われる家賃の指標で、大家が必要以上に家賃を上げようとするのを防ぐためにドバイ住民の間では以前から期待されていた。逆に'Gardens'等、周辺プロジェクトに比べて圧倒的に家賃が安い地域の家賃を上げようとするディベロッパーからも期待されているようだ。

ドバイの家は投資目的で購入されることが多く、大家はほとんどが投資家で金持ちだ。基本的にドバイの"金持ち"はがめつくて自分の懐具合のことしか考えないヤロー(完全自分主観ですが)が多いので、この動きは歓迎できる。

参考程度に記事になってるIndexの価格を見ると‥‥
例えばスプリングス(Springs)の2ベッドルームのVilla(一戸建てタイプ)がAED135,000-145,000/Yearが妥当な賃貸価格となっている。実際に賃貸されてる価格は160-220Kだから今の賃貸がいかに高いかがわかる。
確かにドバイの住宅は遠目にみたら良さそげだが、細かいフィニッシュは出来がわるい。広さは抜群で窓は広いが、その圧倒的な広い窓から見えるのは"一大工事現場ヴュー"だったりする。基本的にスキルの無いワーカーを連れてきて工事させてるんだろう。とくにプロジェクトの初期段階に出来上がった物件の内装は酷い。でも最後の方にできあがったほうはまともだ。
なのでスキルの無いワーカーがそのプロジェクトの進行とともにスキルを上げてきた。というのをしみじみと実感できるのもドバイ物件の乙なところだ。

やちんが高いと言えば、最近特にびっくりしたのがインターナショナル・シティだ。2、3ヶ月前はStudio(日本で言う1ルームマンションね。)が40-45k/Yearだったがここ1、2ヶ月で55Kになってる。55Kと言ったら日本円で165万円だから月額家賃は13万7500円だ。

ちなみにインターナショナル・シティ。ドバイ中心部から車100キロでとばして30分。近所に大きいスーパーマーケットはなし。隣接されたショッピングモールはバッタもんが手に入る"ドラゴン・マート" だ。

個人的に、東京、それから欧米の大都市数カ所に住んだことのある僕のインターナショナル・シティ評価家賃は7万5000円/月といったところか。

というわけで価格に中身がま〜ったく追いついていないと思われるドバイ不動産だが、ディベロッパーや関係者はドバイでは土地も住宅価格も永遠に上がり続ける。と言って強気だ。まー、バブルを経験したことがないから土地の値段が下がるなんて考えたこともないんだろうけどねぇ。80's後半に土地転がしてた日本のおじさんたちもそう思ってたんだろうねぇ‥‥


高級アパートのでっかい窓から無限に広がる「工事現場VIEW」

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